2017年6月号「花コミュニケーション」Vol.170

花の専門雑誌「月刊 フローリスト」で連載中の、「花コミュニケーション」。

二人の卒業生がひとつのテーマを基に作品を制作し、その違いをみなさんに見ていただきます。
また、作品の説明、制作者自身のこと、相手の印象、仕事のことなど、お二人の側面にも迫ります!

6月号は第20期卒業のお2人、髙瀨 雄樹さん、折谷 兼潤さんです。

髙瀨さんは学園卒業後にいけ花を学び、その後都内花店に勤務しウェディング、ディスプレイ装飾などに携わっています。

折谷さんは松田隆作氏に師事。現在は、花長のチーフデザイナーとして勤務をしながら、デモンストレーションや展示会など幅広く活躍されています。

木々の新緑が眩しい季節がやってまいりましたが、今回の作品テーマはそんな初夏の訪れを表現した「Green Green」です。
フォルムや使用素材など、趣向を凝らしたデザインとなりました。



■髙瀨 雄樹 第20期卒業 (U.GOTO FLORIST 六本木本店/東京都港区)
2012年から2014年まで、野外音楽フェス「Natural High!」会場装花、横浜山手西洋館の会場装花などを行う。
2018年2月から金沢21世紀美術館において、書・陶・花グループ展予定。

 

■折谷 兼潤   第20期卒業 (花長/神奈川県平塚市)
2013年 全日本花卉装飾技術選抜選手権大会 金賞
2016年 ブロメリアの魅力を広げるため「Frontier Plants」を設立
フラワー装飾技能士1級

 

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