卒業生紹介:生田 要

case
  • フローリストに憧れて
  • 花店後継者として
  • 社会人経験後の入学
  • 独立・開業
  • 世界で活躍する卒業生

社会人経験後の入学

同じ仕事がひとつとしてないこと/生田 要(第19期卒業)
同じ仕事がひとつとしてないこと/生田 要(第19期卒業)
同じ仕事がひとつとしてないこと/生田 要(第19期卒業)
同じ仕事がひとつとしてないこと/生田 要(第19期卒業)
同じ仕事がひとつとしてないこと/生田 要(第19期卒業)
同じ仕事がひとつとしてないこと/生田 要(第19期卒業)

理工系大学を卒業後、設計やサインディスプレイのデザインと製作の仕事に就き、10年務めました。
その後、父の死をきっかけに東京から福島に戻り、実家の花店で働くことに決め、そのためにJFTD学園で1年間学びました。
花店がどれだけ大変な仕事かなどは知っていましたが、反面それまでほとんど花に触ったことがありませんでした。

入学についての決心の理由は現実的に人手が必要だったこと、店舗経営や地域貢献に興味があったことなどがありますが、何より自分が作ったもので直接お客様に喜んでいただけるこの仕事がとても魅力的でした。
以前の会社では与えられた仕事を確実に効率良くこなせるように努力してきましたが、家族経営の小さな花店に担当などありません。営業、仕入、制作、配達、雑用なんでもやります。
もちろん体力勝負で、力持ちになりました(笑)。小さな花店の良い所は思ったことをすぐに実行できることです。失敗も沢山ありますが、すべてのやり方が自由であるのと同時にすべてのリスクを自分で背負うというプレッシャーもあります。

この仕事の面白さは同じ仕事が一つもないこと。そして決まった正解が無いことです。
花束1つにしても、シチュエーションや季節、花の種類によってデザインは変わりますし、お客様の抱くイメージも違います。同じ花を使っても全く同じ形にはならない。手ごわいけど面白い!!

この仕事をすればするほど植物の持つ魅力や可能性をとても感じます。
「誕生」、「出逢い」、「別れ」など人生の節目に立会いその場面を花で彩る。
花店でしか味わえないエイサイティングな毎日です。

さて、卒業後は目の前の仕事を無我夢中でやってきましたが最近は少しずつ手ごたえを感じ、今後の課題や方向性もだいぶ見えてきました。
また東日本大震災を機に、人や地域との繋がりを強く意識するようになり、自分が花店として地域の為に何ができるのか日々模索しています。

私の花店人生の根底にはJFTD学園で学んだ1年間があり、その間に出逢った先生や先輩、そして仲間達がかけがえのない財産になっています。

生田 要(第19期卒業)