卒業生紹介:永井 政樹

case
  • フローリストに憧れて
  • 花店後継者として
  • 社会人経験後の入学
  • 独立・開業
  • 世界で活躍する卒業生

フローリストとしての再スタート/永井 政樹(第21期卒業)

私は、JFTD学園日本フラワーカレッジ入学まで旅行会社に勤務しておりました。実家が花屋だった事もあり、いつかは花屋をしなければ・・・と思いつつ、26歳の冬に一人旅中の飛行機の中から雲を眺めながら決心しました。両親とも相談したところ、その3日後には学園の願書が届いていました(笑)。本当は、学校に行くことよりも関西から東京に出てこの歳から初めての一人暮らしをすることも不安でした。

今まで花屋の息子=花に詳しいと思われがちなところもありましたが、実際はそんなに花に興味もなく、花の事もほとんど知りませんでした。

学園の授業では、花についての座学においても分野毎にカリキュラムが組まれ、専門の講師が講義をして下さり、一から花の知識が身に付きました。正直に言えば、その頃は難しくて分かりにくかった事も多くありました。しかし、卒業して花屋で働き出してから「あの時の授業で聞いたなぁ」と思い出すことが多く、花屋の現場でお客様からの質問などに対してもスムーズに答えることができました。

フラワーデザイン実習では「きれいなのは当たりまえ、仕事なのでスピードも大切」と言うアドバイスが今でも印象に残っております、趣味のレベルではキレイであれば良いのですが、我々はあくまでもプロである「フローリスト」を目指すのであり、単純に「花」を習っているのでは無いと実感しました。故に、良い意味で学校というより花屋の訓練校だと思いました。その為、実習においては先生方もすごく厳しい評価をされます。しかしそれが普通の花の学校とは違う良さだと私は思います。

その他、花店実習も2回あり、今までは花屋=実家の花屋しか見たことが無かったので、違うスタイルの花屋で実習をさせて頂けた事は色々な面でとてもプラスになりました。

話は少し戻りますが、一人暮らしもまた良い勉強でした。授業で使った花を持ち帰り自ら家に飾る。飾ること=花持ちや表情も確認ができ、花とゆっくり向き合えた一年でもありました。学生生活でも幅広い年齢や職業、全国各地からの学生が同じ教室で1年間をすごしたことが楽しく、良い刺激にもなりました。

最後に、一緒に学んだ21期生をはじめ、JFTD学園卒業生、そして花業界において人脈を広げることができたことは、これから花屋を続けるにあたり大きな財産となりました。

永井 政樹(第21期卒業)