卒業生紹介:辻井 紀生

case
  • フローリストに憧れて
  • 花店後継者として
  • 社会人経験後の入学
  • 独立・開業
  • 世界で活躍する卒業生

花店後継者として

「家業を継ぎたい」という気持ちになったのは/辻井 紀生(第18期卒業)
「家業を継ぎたい」という気持ちになったのは/辻井 紀生(第18期卒業)

私は現在、実家生花店である創業50年以上の生花店、富山県高岡市の『花金』の3代目として働いています。

「家業を継ぎたい」という思いが湧いたのは、大学生の夏休みに初めて実家生花店の手伝いをしていた時でした。
冠婚葬祭の仕事に携わり、花が生活の中にどれだけ必要とされているのか、また、さまざまなシーンでの花の活用法を知った時に、生花業と『花金』に対する可能性とやりがいを感じたからです。
そして「家業を継ぐ」という目標への第一歩がJFTD学園日本フラワーカレッジへの入学でした。

日本フラワーカレッジでは花(フラワーデザイン)の基礎だけではなく、経営学も学ぶことができました。もともと経営について興味がある自分にはとても興味のある授業で、楽しく学べた授業の一つです。
また、実践経験豊富なOB講師による授業のひとつである生花祭壇授業では、「波の祭壇のデモストレーション」があり、その迫力と美しさに魅了され、その後の自分の進路を決定づけることができました。

「生花祭壇の技術を身に付けたい!!」という気持ちが固まり、卒業後は生花祭壇を施行している業界トップの企業に就職し、すべてを吸収しようと必死に働きました。
毎朝5時起きは当たり前で、夜中まで準備をおこなったり、祭壇制作の練習をしてから帰ったりする日々を3年間積み重ねました。その下積みがあってこそ、最後は目標としていた大型祭壇の担当をさせてもらえるようになりました。

実家生花店に戻ってからは専務として『花金』の課題を日々考え、インターネットでの販促や、自らのネットワークを使っての仕入れなど、できるところから改善を始めています。
その中で現在でもやりとりをしている同期生との情報交換は、全国各地の生花店の様々なやり方や特徴を学べるとともに、みんながそれぞれのエリアで頑張っていることをビシビシと感じることができ、私のモチベーションUPに本当に役立っています!今までもこれからもいい仲間でありよきライバルです。

これからも「お客様を喜ばせる、地域に必要とされる店づくり」という自分のビジョンを持ち、先代がつくってきた『花金』の歴史を生かしながらも新しく『花金』を成長させ、ゆくゆくは業界全体の発展につながるような経営を目指し努力していきたいと思います。また、3年間学んだ生花祭壇の技術もどこかで生かしていけたらと考えています。
全国のお花屋さんが真似したくなるような活気と勢いのある『花金』にしていくことが今の目標です!

辻井 紀生(第18期卒業)