卒業生紹介 vol.12


年齢・職歴を問わず、全国各地、海外から花のスペシャリストを目指す人が入学するJFTD学園日本フラワーカレッジ。
花業界で活躍をしている卒業生が今、学園で過ごした1年間を振り返ってどう感じているのかを迫ってみようという企画、「卒業生紹介」!! その月ごとに指名された卒業生から、縁のある方にバトンを渡し、次々とつなげていきます。

第12回は、第10期卒業生の髙木 直さんです。
髙木さんは、学園卒業後に東京・青山にある老舗の生花店で、約3年半勤めた後、ご実家である「フタバ園」に勤務されました。
学園に入学をする前はまったく東京に興味がなかったそうですが、実際にいらしてからは、どのような学園生活を過ごされていたのでしょうか。

それでは髙木さん、よろしくお願いします!!

 

 

JFTD学園日本フラワーカレッジ第10期卒業生の髙木 直です。

私は四国 徳島県で、実家であるフタバ園に勤務しております。

祖父の代から始めた花屋 フタバ園 を継ごうと決めたのは、小学生の時でした。
幼少期、お店のことを手伝ったことはありませんでしたが、今思えば花を生けることに対して変な癖がついてない状態で入学することができたので、結果オーライだったかなと思います。
高校を卒業をしていないと入学できないと知り、なんだかんだ高校を卒業してJFTD学園へ入学することができました。

東京にまったく興味のなかった田舎者が、フェリーで都会へ出てきた日。
雨の中、バイクを走らせて新居まで、迷いに迷いながらたどり着いたことを懐かしく思い出します。

花屋での手伝いゼロでのスタートはいいことばかりではなく、花の名前もわからない、リボンの作り方も、技術的なことはなにもできなかったので、出遅れた感をすごく感じましたが、優しい?先生達のおかげでそんな焦りもすぐに消え、なんとか1学期を終えました。

まだまだ花に興味を持てなかったある日、授業で持ち帰った寄せ植えを枯らす寸前まで放置し、その後水やりをするとグングン復活する様を見て、花の生命力の強さに触れ一気に花が好きになりました。

それからは授業(主に実技)が楽しくて楽しくて、花束、アレンジメントを2度3度と作り直して学びました。それでも70点?をくれない先生に「なんで先生70点くれんの?」と泣きついたのを覚えています。その後、卒業まで70点以上をもらえることは一度もありませんでした。

夏休みには、青春18切符を使い友達と2人で東北の夏祭りを見て回り、同級生の実家を泊まり歩いて旅したことも良い思い出です。

普段の生活では、戸越銀座(鶴亀なんとかって激安店)に買い出しへ行って皆でご飯を作ったり、銭湯へ行ったり、バイクで夜中に蒲田のドンキホーテに行ったり、恵比寿にあるお洒落なホテルの花屋さんで遅い時間までアルバイトを頑張ったり、ときには喧嘩もしたり、同期の仲間と芦ノ湖まで遊びに行ったり、飲み会もしたり、お台場の観覧車を観ながらデートしたり・・・・。

本当に濃い、濃厚な1年間でした。今でも胸張っていえます。

JFTD学園の1年間が人生で1番楽しかった!!

 

そして、卒業してからは父の紹介で「青山花茂本店」さんで修行させていただきました。本当に厳しく辛い3年間でしたが、いけばな、ブライダル、大きな社葬、東宮御所への生け込み等、今思えば本当に貴重な体験をさせていただきました。心から尊敬できる方にも出会え、一緒に厳しい仕事を乗りきった優しい先輩にも出会えました。

本当にお世話になりました。

3年間の修行と半年間のお礼奉公を終えて徳島へ帰りましたが、都会と田舎のギャップを大きく感じました。おそらく、上京してから地方へ帰った卒業生のほとんどが、唖然とした経験をお持ちではないでしょうか。
あんなに授業で使っていたビバーナムティナスが、市場じゅうどこを探しても見当たらないとか。流通している胡蝶蘭が皆、短いとか、クルクル回転してるとか・・・笑

 

       

 

      

<趣味はバイク、サーフィン、阿波踊り、サッカー色々やってます。田舎なので自然と遊ぶのが大好きです>

 

 

         <実家の花屋、フタバ園はいけばな、ブライダル、ギフトが主となっております。他店との違いを見せるために店内は変わった植物やプランター、流木等でディスプレイしています>

 

最後に、今からもう一度JFTD学園に入りたいです。濃厚な1年を過ごしたい方はぜひぜひJFTD学園がおすすめです。本当にありがとうございました!

「フタバ園」
〒770-0852 徳島県徳島市徳島町3-48-1
TEL : 088-622-2226

 

 

髙木さん、どうもありがとうございました。
はじめは花に興味をもてなかったけれど、弱った鉢植えの花に愛情をそそぎ、花がどんどん好きになってゆくストーリーが印象的でした。
また、自然の中で思いっきり遊び、楽しんでいらっしゃるのがよく伝わってくるお写真の数々。本当にうらやましいです。

さて、次のバトンを受け取ったのは、第1期の卒業生!!
源川 祐策さんです。現在、どんなご活躍をしていらっしゃるのか楽しみですね。
次回もお楽しみに!!

 

 

間宮


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