卒業生紹介 vol.14


年齢・職歴を問わず、全国各地、海外から花のスペシャリストを目指す人が入学するJFTD学園日本フラワーカレッジ。
花業界で活躍をしている卒業生が学園で過ごした1年間を振り返って、今どう感じているのでしょうか。「卒業生紹介」では、その月ごとに指名された卒業生から縁のある方にバトンを渡し、次々とつなげていきます。

第14回は、第16期卒業生の中村 健太郎さんです。
中村さんは、社会人を経験したのちにJFTD学園日本フラワーカレッジへ入学されました。入学前は、自分よりも若い同期達とうまくやっていけるか不安に感じていたようですが、実際の学園生活はどうだったのでしょうか。

それでは中村さん、よろしくお願いします!!

 

 

 

皆さん、こんにちは。

第16期卒業生で愛知県名古屋市にて「花年」という生花店を経営しております、中村健太郎と申します。花年は祖父が創業してから今年で80年を迎え、私が3代目になります。

 

 

私がJFTD学園に入学したのは32歳の時。

それまでサラリーマンとして全く畑違いの仕事をしていた私に、『花屋のすべてを1年で学べる!』と、父から強く勧められた学校がJFTD学園日本フラワーカレッジでした。

高校や大学を卒業したばかりの若い人達が集っているのだろうと想像していたので、30代の私が上手くなじめるか、入学式まで不安を募らせていました。しかし、蓋を開けてみると私は最年長ですらなく、社会人を経験したのちに入学してきた同期生が何人もおり、安心したのを覚えています。多少(笑)時間はかかりましたが、年の離れた同期たちとも打ち解けることができました。同年代だけではなく幅広い年齢層の人たちと一年間、同じ目標に向かって努力し、交流していけるのも一般的な専門学校とJFTD学園の違いであり、魅力の一つだと思います。

 

卒業後、同期の仲間たちの多くが都内のお花屋さんに就職する中、私はオランダへ短期留学しました。前職でも海外勤務の経験はありましたが、年齢的なことなどもあり『今、海外へ勉強に行かなければ、もうチャンスはない!』という思いに駆られ海を渡る決断をしたのでした。

幸運にもJFTD学園の海外研修のなかで訪問、見学させて頂いたオランダ・アムステルダムの有名花店が私を受け入れてくださり、日本だけでは得られない様々な経験を積むことができました。

少し失敗談をさせていただくと、日本人は言われなくても『まず自分のできることをしっかりやろう』と考えます。そのため私は、積極的にいろんなところの掃除をしていたら『この日本人、掃除が好きなんだな』と、思われ最初の2ヵ月間は花をいけさせてもらえませんでした・・・。

 

現在は、3年前に亡くなった父の後を継いで、いけばなの花材調達の仕事を主にしています。学園で学んだことを直接的に活かせているかはわかりませんが、出張で出かけて行く先には必ずと言っていいほどJFTÐ学園の卒業生がおり、いつも暖かく手を差し伸べ協力してくれ、『この繋がりこそが何よりも替えがたい財産』だと感じています。

 

私が学園を卒業して早12年、花屋のみならず社会を取り巻く環境は目まぐるしく変化しておりしています。そんな中、古くからの良さを継承しながら、新しいことへのチャレンジを忘れず、創業100年を目指して日々奮闘しています。

 

花年
〒460-0007  愛知県名古屋市中区新栄3−3−9
TEL :  052-261-5488

 

中村さん、どうもありがとうございました。
オランダでの失敗話に思わず笑ってしまいましたが、現在は創業80年の老舗花店の3代目。新旧の良さを取り入れつつ、チャレンジされている姿がかっこいいですね。

さて、次のバトンを受け取ったのは、第6期卒業の岩立 有紀子さんです。
現在、どんなご活躍をしていらっしゃるのか楽しみですね。
次回もお楽しみに!!

 


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