校外研修 産地見学
5月22日(金)、第25期生校外研修・産地見学を行いました。
花店で購入する花がどのようにして栽培され、流通し花店まで届くのかということを校外研修で学ぶのが目的で、花の栽培について実際に栽培している現場、また育種の現場を見学させていただきました。
最初は東京農業大学伊勢原農場にて、種から育てているシクラメンや、以前は神奈川県の特産であったスイートピー等の栽培現場を見学させて頂きました。
その後、厚木キャンパスに移動し、農学科で実験している単色LED照明(赤・青・黄色など)を植物に当てると、どのような成長をするのかという研究の現場を見学させていただき、色の波長によって成長の度合いがかなり変化することに驚きました。
東京農業大学訪問後は、胡蝶蘭、花壇苗、バラ、アジサイの生産者を訪問しました。
バラの生産方法はロックウール栽培、土耕栽培の2種類の栽培の方法があり、それぞれに長所、短所があり、作り手が違うと発色も茎の硬さや花持ちもかなり変わってきます。
訪問した生産者のみなさんは、こだわりと植物に対する熱い情熱があり、花店できれいに並んでいる花には、たくさんのストーリーがあるということを知りました。
今週27日(水)は、生産者からの花が集まる「大田市場花き部」を見学です。
どのような流通経路を通って市場に来て、花店に渡るのかということを学んできます!