教会装飾

2月25日、一部の女生徒が待ちに待った教会装飾の実習を行いました。学園から歩いて15分ほどの所にある、「キリスト品川教会」へ実際に出向き、教会を借り切って装飾します。
「キリスト品川教会」はプロテスタントの教会で、装飾は華やかではありませんが、凛としか空気が張り詰めており、礼拝堂に入った瞬間に学生からは感嘆の声が上がっていました。

厳かな雰囲気のなかでの実習ということもあり、少し緊張しながらも、限られたスペース、限られた時間で各担当の装飾花を作り上げることができました。
内陣・祈祷台・階段・ヴァージンロード・座席の装飾、ブケー・ヘアーオーナメント・フラワーバスケット・フラワーリング・ブライズメイドの花束・リングベアラーの花、また教会入口にはトピアリー、アーチも制作しました。

また装飾後は、自らで役割分担して模擬挙式を行いました。
正式な挙式では、新郎新婦以外に、新朗の立会人の「ベストマン」、新婦の立会人「メイトロン・オブ・オーナー」、新郎付添人「アッシャー」、新婦付添人「ブライズメイド」、結婚指輪を運ぶ「リングべアラー」、花びらを撒く「フラワーガール」の役割があります。
新郎新婦に選ばれた２人が照れながら入場行進する姿、シャッターチャンスを逃すまいとカメラを常に構えている姿など、とても微笑ましく、いい思い出になったことと思います。

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