卒業生紹介vol.6

年齢・職歴を問わず、全国各地、海外から花のスペシャリストを目指す人が入学するJFTD学園日本フラワーカレッジ。

花業界で活躍をしている卒業生が学園で過ごした1年間を振り返って、今どう感じているのでしょうか。「卒業生紹介」では、その月ごとに指名された卒業生から縁のある方にバトンを渡し、次々とつなげていきます。

第6回は、第16期卒業生の良知みどりさんです。
良知さんは、ご実家の有限会社 良知園芸(静岡県榛原郡)に勤務されながら一般社団法人JFTD主催のフラワーデザイン競技会「ジャパンカップ」に出場し、花キューピットの商品制作を担当するなど、多方面で活躍されています。
それでは良知さん、よろしくお願いします!!

 

こんにちは。
16期卒業の良知みどりです。私がJFTD学園日本フラワーカレッジに入学をするきっかけになったのは、母の勧めがあったからでした。

高校3年生の秋。
「将来お花屋さんになりたい。」「稼業を継ぐぞ!!」
といった意識が当時の私にあったのか、今となっては覚えていないのですが・・・(+_+) 学校へ進路希望をだすタイミングで、クラスメイトの間でも
「卒業したら、どうする?」
なんて会話がよく飛び交っていました。
そんな折、下校のために迎えに来た母から、車の中で
「お花屋さんになるならJFTD学園に通ってみたら?」
と言われ、なんとなくの気持ちで入学したのでした。しかし、今では学園に入って本当に良かったと感じています。その理由はいくつかあるのですが、そのうちの一つはJFTD学園で、基礎を中心にさまざまな事を勉強することができたこと。正直、、、“真面目に学業に勤しむタイプ”ではなかったので、
「・・・あのとき、もっと真面目に勉強しておけば・・・」
なんて思うことが今でもたまにありますが、学園で過ごした1年間はとても充実していましたし、とても良い思い出になっています。

卒業してからも、フラワーデザインのコンテストや仕事のことでJFTD学園卒業の先輩方から色々なお話を聞くことができたり、悩んでいるとアドバイスをいただけたりして、大変お世話になっています。そんなことから、今でも学園の影響をとても大きく感じています。

< 学園卒業生・お花屋さんの先輩と金沢にて >

また、卒業してから10年が経った時に、母校のカレッジ祭でデモンストレーションをする機会を頂き、多くのお客様や在校生の前で花をいけることは、とても良い経験となりました。

< カレッジ祭でのデモンストレーション >

現在では、花キューピットの商品制作チームのお仕事で、学園のある日本フラワー会館に行く機会が増えたのですが、いつも楽しく通っていた在学時代のあの頃を懐かしく思い出しています。

< 花キューピット商品制作チーム >

そして今。
高校生のときに初めて母に連れ行ってもらった、ジャパンカップという日本一のフローリストを決めるコンテスト。なにもわからない私でも、すごい・・・かっこいいと感じた世界に挑戦しています!!

<ジャパンカップ セミファイナル >

先生、先輩方、家族・・・みなさんに助けられながら作品をつくり、毎年たくさんの方とお話しをさせていただいたり、レベルの高い数多くの作品を見て勉強する事がとても楽しいです。まだまだ未熟な私ですが、これから更にお花屋さんとしても、人としても成長していきたいと思います。

 

有限会社 良知園芸

〒421-0305
静岡県榛原郡吉田町大幡1184
TEL :  0548-32-1878

 

良知さん、どうもありがとうございました。JFTD学園日本フラワーカレッジに入学してから、現在でも学園の先輩方や仲間との交流のなかで助け合い、努力をされていることが伝わってきました。金沢での朗らかな笑顔と、ジャパンカップの凛々しい姿のギャップがかっこいいです。

さて、次のバトンを受け取ったのは、12期卒業の株竹 一希さん。
株竹さんは、学園卒業後に海外の花屋さんで経験をつまれたそうです。
現在どんな活躍をしていらっしゃるのか、また、海外のお話も楽しみです。

次回もお楽しみに!!

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