校外研修・産地見学

2018年5月25日(金)、第28期生 校外研修・産地見学を行いました。

 

視察先は、バラ、カーネーション、ガーベラ、アジサイの切花農家と、胡蝶蘭、花壇苗を主に生産している農家です。
授業では畑から切り取られた切花を使っていますが、意外とその花が育っている様子を見ることはありません。
使っている切花が生産者によってどのようにして育てられ、出荷されているのか、現場でしか知り得ることのない大切なことを視察してきました!

当日は朝8時に出発!
学生たちはちょっとした遠足気分でしたが、最初の視察先に着く頃には、初めての産地見学でちょっと緊張気味。
しっかり質問ができるかどうか心配でしたが、みな積極的に質問が飛び交いました。

各視察先では、それぞれの切花・鉢花の生産の様子、意外と進んでいる機械化、ただ植えて収穫するだけではない、生産者の方の花にかける想いなど、現場に行って・見て・聞いて初めて分かることが多く、とても充実した研修となりました。

学生からは、「毎日の出荷作業と手入れがこんなにも大変だとは思わなかった」、「生産者の方のご苦労がいかに大変か分かった。授業で使う花ひとつをとってもこんなストーリーがあるとは思いもしなかった」、「これから花を仕入、販売する立場になった時、とても役立つお話しを聞くことができた」など、現場を視察できたからこその発見があったようです。生産者の想いを胸に、これからを頑張って欲しいと思います。

視察を快く受け入れてくださった生産者の皆様、どうもありがとうございました。

次の校外研修は花市場視察。
生産者が作った花がどのような流通経路を通って花店に届くのかを学びます。
(石川)


■牛村洋らん園(胡蝶蘭)

 


■大貫農園(カーネーション)

 


■マツキ園芸(ガーベラ)

 


■五領ヶ台ガーデン(花壇苗)

 


■鈴野農園(ロックウール栽培のバラ、アジサイ)

 


■石井バラ園(土耕栽培のバラ)

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