第1回花店実習

 1年のなかでも学生が一番気になる行事、「花店実習(インターンシップ)」を9月14日(土)~20日(金)の1週間行いました。

アレンジメント制作を指導して頂きました。
バケツ洗いも大事な仕事。バクテリアがなくなるまできれいに!

 花店での実習は、教室では学ぶことができない接客や商品の品出し、店舗の開け閉めなど多岐にわたることを実際に体験させて頂きます。

 花が大好きで、将来花に関わる仕事に就きたいと入学した学生の中には、花店でアルバイトなどしたことがない学生もいるので、この花店実習はとても良い経験となります。

店頭に並ぶ花苗のメンテナンス作業。
お彼岸に使う菊の水揚げ作業。

 実習は年に2回。9月と12月に行い、9月の実習は敬老の日やお彼岸の繁忙期に、12月はクリスマスとお正月準備で慌ただしい時期に行います。

 9月の実習では初めてのこともあり、基本の挨拶や掃除が緊張してしまい、思うようにできない学生も多いのですが、12月の2回目の実習では1回目の経験を活かし、冬の寒い時期でも元気いっぱい実習を行っています。

 なお、この花店実習は当学園の運営元である、一般社団法人JFTD花キューピットの加盟花店のご協力で実施しております。

 今回、1回目の実習を終わった学生に実習後の感想を聞いてみました。

「初めて花店で働いて、接客の大切さや裏方の仕事の重要さが分かった。」、「ただ花を販売するだけでなく、たくさんの仕事があることが分かった。」、「学園で視察した花市場とは違う花市場に連れて行ってくださり、とても勉強になった。」、「店長、スタッフの方みなさんに丁寧に教えてもらった。2回目の実習も同じ花店で実習をしたい!」

たくさんの花に囲まれた仕事は楽しい!
菊の水揚げ作業。いつ終わるのか・・・。でも大事な仕事!

 花店で実際に働いてみて分かることがたくさんあったようですね。

 この経験を活かし、2回目の花店実習はもとより、就職にもつなげていって欲しいと思います。

  最後に実習生を快く引き受けてくださった、花キューピット加盟花店の皆様、ご協力ありがとうございました。(石川)

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