Flower Arts Relay Vol.32

花の専門誌「フローリスト」で連載中の【 Flower Arts Relay 】。
第32回目は第13期卒業生の斉藤 雄太さん。
今回のテーマは「植生を活かして」。作品タイトルは「共生」です。

釣りが趣味の斉藤さん。
薄明りの釣り場で目にした、足元の植生をデザインされました。ひしめき合いながら力強く生きている姿を山野草の苗を切り花として使って、見上げた先に茂る樹木の雰囲気は、ドウダンツツジやスモークツリーの枝によって作り出されました。
  同時に、コロナ禍で改めて自然への敬意と、繊細なバランスの上でかろうじて日常が成り立っていると感じたことから、その不安定さをバランスの悪い器のなかで表現されています。

釣り場に漂う、周囲の静けさを感じました。後方に積み上げられた石も、この絶妙なバランスに一役かっているようです。

毎回、新たなテーマがうまれる【 Flower Arts Relay 】ぜひご覧ください。

テーマ:植生を活かして
タイトル:共生


■斉藤 雄太 (第13期卒業) 「flower&green Lucca」代表 (神奈川県藤沢市)

農業高校でフラワーデザインに出合い、花屋を志す。
JFTD学園卒業後、兵庫県の「有限会社 ブロッサム」に入社。
2012年、神奈川県に「flower&green Lucca」を開業。
店売りのほか、企業とのタイアップ商品や式場との契約で婚礼などを手掛ける。

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次に斉藤さんが指名したのは、第12期卒業生の淵上 拓也さん。
先月号に登場した鈴木健文さんと同じく、就職先の寮で苦楽をともにした先輩です。
厳しい指導を受けた思い出もあるそうですが、今では最も気の許せるお兄さんのような存在なのだそう。

淵上さんにお願いしたいテーマは、「バラをメインにつかったデザイン」です。
秋に咲くバラは、1年で最も美しいともいわれています。どんな素敵なバラが見られるでしょうか。

次回もお楽しみに!

※ Flower Arts Relay とは・・・花の専門誌「フローリスト」の誌面を担当した卒業生が、次の号の制作者とテーマを指名します。 日本フラワーカレッジの卒業生は29期生までで約1,530名。その中から担当者と縁のある卒業生が指名されます。 しかし、与えられるテーマについては敢えて苦手なものや、新しく挑戦してもらいたいもの、もっと突き詰めて見てみたいものなど様々です。 また、テーマを読み解くことも大事なこととなります。

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