海外研修 Vol.2

2日目はアムステルダム市内生花店訪問です。

まずは、Scheepstara(スキプトラ)さんとIsabel(イザベル)さんを訪問しました。
両店は同じ通り沿いにあり、数10m位しか離れていませんが、お店のスタイルが違うため共存して経営しています。

特にスキプトラさんでは、今年改装したばかりでとてもラグジュアリーな内装に変わっており、学生は広い店内、高級感あふれる花やディスプレイに驚いていました。
もう一店のイザベルさんは、オランダスタイルのお店で、店頭には市場で購入した花がバケットのままディスプレイされており、気軽に花を購入する人向けでした。

さらにバスでアムステルダムの高級地区へ移動し、Meno Kroon(メノ・クローン)、Thera de Groot(テラ・ド・グロート)さんを訪問しました。
こちらも数10mしか離れていません。 しかし どちらもひっきりなしにお客様が訪れており、さすが花大国のオランダ!と思いました。

メノ・クローンさんは年に数回ディスプレイを大幅に変えており、今回はクリスマスディスプレイでした。
しかし その飾り方が半端なく凄い!
床から天井まで、きらびやかなオーナメント、クリスタル、器、アンティークグッズが所せましと飾ってあり、逆に花はどこ?という感じです。
以前、壁・床・花にいたるまでピンクでディスプレイしていた時もありましたが、やるときは妥協なくやるのがメノ・クローン流なのでしょうか。
学生もあまりの豪華さにびっくりしていました。

お隣のテラ・ド・グロートさんもメノ・クローンに負けじと高級感溢れる品揃えとディスプレイをしていました。

学生からは、どうしてこんな近くに花店があり競合して潰れないのか? 午前中なのにどうしてお客がひっきりなしに来店されるのか? など興味津津でオーナーに質問していました。
また、実際に花束を購入し制作してもらい、その技術・デザイン・制作過程を見せていただきました。

午後はシンゲル花市場見学と、ゴッホ美術館見学。
シンゲル花市場はほとんど観光化されていて球根がメインでした。しかし 球根は持ち帰るには検疫証明がないと日本へ持ち帰れないのでここでの購入は断念。
ゴッホ美術館では、有名な「ひまわり」を初め、さまざまな作品を観てきました。

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店内の写真はNGということなのでScheepstraの外観。

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こちらはIsabelの店頭。

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Meno Kroon店内入口。写真ではよく分かり難いですが、たくさんのオーナメントが飾ってあります。

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Thera de Groot 花を見やすいように一か所にまとめています。

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